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2020-02

「2019参院選 若者たちへ 皆で成り立つ民主主義」映画監督 想田和弘さん。 - 2019.07.08 Mon

 2019年北海道新聞朝刊『各自核論』からです。選挙のことは学校でほとんど勉強して来なかった気がするので、自分の身近なことに置き換えてわかりやすく、理解したいです。想田和弘さんのこの新聞記事は、わかりやすかったです。

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 2019参院選 若者たちへ
 皆で成り立つ民主主義
 映画監督 想田 和弘

 選挙とは、デモクラシーとは、何でしょう。
 僕はこういう本質的な問いについて考えるとき、身近なことに置き換えます。その方がイメージしやすいからです。例えば、仲の良い友達5人で、日帰り旅行に行くことにします。皆さんはどうやって行き先を決めますか。
 リーダー格の人が「海水浴」と言ったら、本当は「温泉がいいなあ」と思っていても、従いますか。それだと決定は早いですね。でも、決め方が独裁的すぎて、みんなが満足できないかもしれません。中には海が苦手な人もいるかもしれませんし。
 デモクラシーの決め方は違います。最初からリーダーが決めるのではなく、「どこに行きたい?」と皆の意見を聞きます。
 で、A、B、Cさんが「海水浴」、Dさんが「温泉」、海が苦手なEさんが遠慮気味に「どこでも」と言ったとします。
 こんなとき、皆さんならどうしますか。「多数決」なら、単純に「海水浴」に決定です。でも、それだとEさんは楽しめません。するとせっかく5人が集まっても、楽しさも半減してしまうかも。
 僕の経験では、こういうとき、Eさんをよく知るCさんあたりがこんな提案をしたりします。
 「でもEさんは海が苦手だから、私は温泉でもいい。みんな、どう?」
 それで「温泉だけは絶対に嫌だ」という意見がでなければ、きっと温泉に決まるでしょう。
 これが多分デモクラシーの原則です。つまり、単純に多数決で決めるのではなく、みんなが納得できる「落としどころ」を探す。なぜなら一人一人が大事だから。皆さん普段の生活では、自然とそうしていませんか。
 でも、これが国全体で決めることになったらどうでしょう。1億人が集まり「海水浴だ」「ハイキングだ」と言い合っても決まりませんん。
 じゃあどうするのかと言えば、代表を選びます。つまり選挙です。海水浴を希望する人は「海水浴党」を、温泉を希望する人は「温泉党」を応援します。選挙戦では、各候補者が「なぜ海水浴がいいのか」「なぜ温泉なのか」を主張し、議論するでしょう。メディアはそれを報じます。
 私たち主権者は、各候補者の主張を吟味し、投票先を考えます。最初は「海水浴がいいな」と思っていた人も、候補者の人柄なども考慮して「やっぱり温泉党の人がいいみたい」と考えを変えるかもしれません。
 そういうプロセスを経て、海水浴党は100人、温泉党は50人などと当選者が決まるわけです。
 さて、選挙が終われば、全て完了でしょうか?それだとマズいですね。
 例えば政権を取った海水浴党が、公約を撤回して「やっぱり神社巡りにする」なんて言い出したらどうですか。
 あるいは、海水浴党がやたら豪勢なホテルを選んでお金がキツそうだったらどうですか。「もっと安い宿にしようよ」と言いたくなりますよね。
 海が苦手な人のことはどうしますか。少数派であろうと、彼らにも楽しめるような工夫をして欲しいですよね。なぜなら、デモクラシーでは一人一人が大事だからです。
 いずれにせよ選挙に行くだけでは不十分。選挙後も、自分たちの代表が何をどう決めていくか見守る必要があります。代表が誤った方向へ進むなら、異論を唱えるできでしょう。デモなどをして不満を表明する必要は出てくるかもしれません。
 では、関心がないから、面倒くさいからといって、選挙に行かない人はどうか。温泉が苦手なのに、温泉旅行させられても文句を言えませんね。結局、不利益を被るのは、選挙やデモクラシーに参加しない人なのです。



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 また前回の参院選で心に残った木村草太さんの「一票の重みを考える〜18歳選挙権施行を前に」(北海道新聞掲載)のブログアップ記事はこちらです。こちらも勉強になりました。



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Author:vanilla
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登場人物(平成28年11月現在)
 
佐藤リュウ(59歳)←夫
佐藤バニラ(永遠の20歳)←私
佐藤イブキ(社会人)←長男
佐藤ワタル(福祉施設通所)←次男

 夫佐藤リュウは、平成17年頃(48歳)より、物が二重に見える、手に力が入らない、全身が重苦しく感じる症状があり、会社勤務ができなくなりました。
 若年性のパーキンソン病の疑いとのことで、平成18年(49歳)より神経内科に通院し、平成19年にはパーキンソン病関連疾患と診断名が付きました。
 その後、平成22年 (52歳)、診断名が若年性の「進行性核上性麻痺」に変わりました。
 ずっと自宅より通院していましたが、平成24年4月に自宅外で転倒骨折し、手術入院となってしまいました。入院時、誤嚥性と思われる肺炎も併発していて、現在も入院中です。平成26年11月19日に胃瘻造設しました。
 夫が仕事ができなくなった平成17年時、上の子が小学校6年生、下の子が小学校2年生(多動と自閉で特別支援学級在籍)でした。
 私は、平成19年より、平日フルタイムで仕事しています。たくさんの方のお力をお借りし、生活しています。
 北海道在住です。

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