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2020-04

中学校の卒業式の日を迎えました。 - 2013.03.16 Sat

 昨日、ワタルの中学校の卒業式でした。イブキと一緒に参加しました。
 義務教育の9年間無事に終わりそうです。
 式典では、ワタルの順番は一番最後の3年5組でたった一人です。
 練習の甲斐あり、終始落ち着いた態度で式典に参加することができました。
 そして祝電披露で近隣の小学校の校長先生に続き、ワタルの出身小学校の特学のY先生の祝電、それもワタルの個人名の入っているものが披露され、びっくりしました。感激しました。
 それと同時に、小学校の卒業式、幼稚園の卒園式が昨日のことのように頭に浮かびました。
 卒業式に出席し卒業証書をステージで受けとるという何気ない行動が、何でもないことと思われますが、じっとしていることが苦手な子は苦手です。

 ワタルは今日、立派に式典に参加することができました。とても嬉しかったです。
 でも、もしも、立ち上がって会場の体育館の中をうろうろし出しても、びっくりしないで下さい。
 その子の椅子の大きさは、体育館です。
 そして、もしも体育館から出て行ってもびっくりしないで下さい。
 その子の椅子の大きさは、校舎全体です。
 そして、もしも校舎から出て行っても慌てないで対応して下さい。
 その子の椅子の大きさは、日本です。
 そして地球です。

 式の最後、各クラスごとに退場するのですが、ワタルは最後のクラスなので、みんな退場し、ぽつんと一人、真っすぐ前を向いて椅子に座り、先生の指示を待っていました。先生が登場し、起立の号令とともにワタルが立ち上がり、ひとり、先生の後ろを付いて歩くと、たくさんの拍手。最後までたくさんの拍手で、またまた感動し、涙が出てきました。
 
 教室では一対一で最後のホームルーム。
 産休に入った女性の先生と今の男の先生で作って下さったワタルの思い出のビデオを見たり、ワタルが私のために書いてくれた感謝のお手紙を読んで披露してくれたり、大好きな保健室の先生がプレゼントを持って登場してくたり、他の先生もお別れを言いにきてくれたりしました。ワタルと深くかかわった先生や職員の方からもメッセージカードがあり、それもいただきました。
 それから、数日前から学校から持って帰って来ていたものがあり、三年間の作文や学習や連絡帳のプリントなのですが、それぞれきちんとファイルされていました。式当日では、二人の先生が共同で作って下さった三年間の思い出の手作りのアルバムも渡され、先生方や学校の愛情は最初からわかっていたことでしたが、それでもやはりあらためて感激してしまい、うるうる来てしまいました。

 この日の数日前、出身小学校のワタルと同じ学年の男の子のお母さんからメールがあり、お互いの子どもの進路先の確認と卒業を迎えるねと喜び合いました。出身小学校の同学年はワタルとその子で、その子は急に市内で引っ越しし、中学生活は一緒に送れませんでした。今の中学校に特別支援学級がなく、6年生の時、その子のお母さんと教育委員会に行き、新設してもらいました。

 卒業式も無事に終わり、9年間の義務教育も無事に終えられそうです。
 小学校の時は、下校時ヘルパーさんにもお世話になりました。
 皆様、本当にありがとうございました。







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プロフィール

vanilla

Author:vanilla
「やさしいまなざし」は「Vanilla Web Site」の日記の部分です。

登場人物(平成28年11月現在)
 
佐藤リュウ(59歳)←夫
佐藤バニラ(永遠の20歳)←私
佐藤イブキ(社会人)←長男
佐藤ワタル(福祉施設通所)←次男

 夫佐藤リュウは、平成17年頃(48歳)より、物が二重に見える、手に力が入らない、全身が重苦しく感じる症状があり、会社勤務ができなくなりました。
 若年性のパーキンソン病の疑いとのことで、平成18年(49歳)より神経内科に通院し、平成19年にはパーキンソン病関連疾患と診断名が付きました。
 その後、平成22年 (52歳)、診断名が若年性の「進行性核上性麻痺」に変わりました。
 ずっと自宅より通院していましたが、平成24年4月に自宅外で転倒骨折し、手術入院となってしまいました。入院時、誤嚥性と思われる肺炎も併発していて、現在も入院中です。平成26年11月19日に胃瘻造設しました。
 夫が仕事ができなくなった平成17年時、上の子が小学校6年生、下の子が小学校2年生(多動と自閉で特別支援学級在籍)でした。
 私は、平成19年より、平日フルタイムで仕事しています。たくさんの方のお力をお借りし、生活しています。
 北海道在住です。

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