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2020-04

謹賀新春。 - 2015.01.10 Sat

 みなさん、遅ればせながらあけましておめでとうございます。

 昨年12月29日ワタル発熱(翌日の30日熱が下がり病院では風邪とのこと)、31日午後家族で年越しをするためリュウ予定通り自宅へ。1月2日午後に病院に戻る時間くらいに私が発熱(病路感染症?)。私の仕事復帰は昨日の9日。一方リュウも4日くらいから発熱(肺炎?)。

 家族が体調を崩す合間に奇跡的に取れた「普通の二日間」で家族四人で笑顔で年越しができ、新年も迎えることができました。よかったです。

 今年もよろしくお願いします。


↑元旦の近所の街路樹のナナカマド。


↑元旦の近所の公園。ワタル曰く「うさぎのこうえん」。なぜそう言うのかというと、出来たときにうさぎの遊具があったからです。


↑上の写真。12月30日夜M病院で今年最後のカレンダー係をするリュウ。明日の日付けを合わせています。
下の写真。大晦日に残してくれた2014年最後の朝食のパンと、胃ろうのチューブから薬を入れるための注射。一回に3本使います。31日の午後にリュウを迎えに行ったのですが、そこでやり方を教えてもらいました。胃ろうからの栄養は朝食後に一回なのですが、先生とも看護師さんを通じて相談し、今回は自宅ではしませんでした。


↑大晦日での自宅で一家四人でくつろぐ。リュウ、まずビールを飲みました。それから友だちのサラから以前いただいたさくらパンダのスパークリングワインを。何かの時に取っておこうとしまっていて、この日開けました。グラスは小樽の北一硝子のもので、私たちの結婚祝いにI田さんから頂いたもの。リュウと乾杯!美味しかったです。格別の味でした。
大晦日は例年すき焼きでしたが、牛肉が食べづらいかなと思い、病院では出ないキムチ鍋にして、肉は肉団子に。他に近所のスーパーで買ったお寿司と、オードブル。


↑リュウの横に座り、介助しながら私も食べていると、突然目の前に見たことがない飲み物が。ワタルがグフグフ笑いながら、楽しそうにしています・・・。コップにザンギ(鳥の唐揚げ)が入っていて、氷を入れてありました(私が気がついた時には)。

「な、なにっ!ワタル!」
 ギョッとして私が言うと、
「ザンギジュース〜〜!ツボ八になかったの〜〜!グフグフ」
 とのワタルの答え。そしてそこにオレンジジュースを注ぎ始めました。
「ちょ、ちょっと!それっ!せ、責任持ってちゃんと飲む?食べなさいよ!」

 ワタルはどんな人も想像したことがないであろうドリンクをグフグフ笑いながら飲み、全部食べました。何ていうか、ワタルには常識とかが通用しないところがあり、私も価値観を1000度くらいひっくり返されたことが何回もあります。人類の知恵の結集で積み上げてきたものを根底からひっくり返すような。


↑2日の午前中のひととき。上の写真。ワタルの高校での授業風景や郊外活動の様子などをまとめたアルバム(学校で作ってくれた)を見るリュウ。下の写真。北海道テレビで朗読された私のエッセイを見せられるリュウ。その隣の本は、本日発売の北海道新聞社の「いずみ〜北海道くらしの詩」の本。私のエッセイも掲載されています。みなさん、本屋さんに行ったら74ページを見てみてね!


↑元旦にはお雑煮を食べました。毎年食べています。昆布と鰹節でだしを取りしょうゆ味で、中身はお餅、鶏肉、大根、人参、椎茸、つと、三つ葉です。写真上はお雑煮ではなく2日の昼食、生チラシを作りました。下の写真は、タチ(鱈の白子)の味噌汁です。

 リュウもパクパク食べられ、とくに転倒等もなく、家族四人で普通の年越しをし、新年も迎えることができました。もうお気づきのことと思いますが、普通に過ごせる日常は奇跡にも近いことです。
 感謝。

 そう言えば、元旦の朝目が覚めリュウに、
「あけましておめでとう!今年もよろしくね!」
と私が挨拶をしました。言葉が不明瞭になってくると私は何を言いたいのかということを想像しながら聞いています。聞き取れないと、こういうことを言いたいのかな?という言葉を口に出して、リュウに首を縦に振ってもらうのです。そのため、あらかじめの答えを何種類か想像しながら口元を見たり、聞き取ろうと耳を傾けています。この元旦の日の挨拶の答えですが、「あけましておめでとう。ことしもよろしく」かな?と思って、返事を待っていると、
「セワバッカリカケテ」
という私の何種類かの返事の想像外のもので言葉に詰まりました。私は何か言おうとしたのですが、想像外の台詞にどうしてもすぐに返事ができなくて・・・。

 そんなことないよリュウ!
 












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プロフィール

vanilla

Author:vanilla
「やさしいまなざし」は「Vanilla Web Site」の日記の部分です。

登場人物(平成28年11月現在)
 
佐藤リュウ(59歳)←夫
佐藤バニラ(永遠の20歳)←私
佐藤イブキ(社会人)←長男
佐藤ワタル(福祉施設通所)←次男

 夫佐藤リュウは、平成17年頃(48歳)より、物が二重に見える、手に力が入らない、全身が重苦しく感じる症状があり、会社勤務ができなくなりました。
 若年性のパーキンソン病の疑いとのことで、平成18年(49歳)より神経内科に通院し、平成19年にはパーキンソン病関連疾患と診断名が付きました。
 その後、平成22年 (52歳)、診断名が若年性の「進行性核上性麻痺」に変わりました。
 ずっと自宅より通院していましたが、平成24年4月に自宅外で転倒骨折し、手術入院となってしまいました。入院時、誤嚥性と思われる肺炎も併発していて、現在も入院中です。平成26年11月19日に胃瘻造設しました。
 夫が仕事ができなくなった平成17年時、上の子が小学校6年生、下の子が小学校2年生(多動と自閉で特別支援学級在籍)でした。
 私は、平成19年より、平日フルタイムで仕事しています。たくさんの方のお力をお借りし、生活しています。
 北海道在住です。

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