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2020-02

えほん「障害者権利条約」と権利行使されたYさん。 - 2015.06.20 Sat

 5月3日にふじいかつより作 里圭絵の「えほん障害者権利条約」(汐文社)という本が出版され私も買いました。
 2006年12月国連で「障害者権利条約」が誕生。日本は2014年1月に批准。障がいのある人も、障がいのない人と同等の権利を保障することを世界に宣言しました。

 以下絵本より

 障害者権利条約が大切にする考え方の1つに、「わけへだてない」という意味の「インクルーシブ」があります。残念ながら、現実には、教育や就労、生活の場面などでわけへだてられている状況がたくさんあります。また、表向きは地域でいっしょに生活しているようにみえても、障害のある人とない人との間にはくらしの質に大きな格差があります。スポーツやレジャーもその1つです。

 国連は、国際障害者年(1981年)に関連して「一部の構成員をしめだす社会は弱くもろい」と決議しました。言いかえれば、障害のある人が住みやすい社会は、だれもが住みやすい社会ということになります。バリアフリーという考え方が広がれば、障害のある人が移動しやすくなるばかりではなく、みんなが便利になるはずです。障害のある人の社会参加度は、そのまますべての人のくらしやすさ度につながるのではないでしょうか。

 とあります。この「障害者権利条約」は、日本国憲法と法律の間に位置するそうで、法律にずれがあれば、権利条約に沿って見直しが必要とのこと。絵本を読んで感じたのですが、なんか画期的!でも、条約は軽くみられる時もあるので、イエローリボン運動とも連動しているんですね。


↑帯には黒柳徹子さんと落合恵子さんの名前が。


 そうして、最近SNSでご縁がありました関東地方にお住いのYさんの体験を。ご本人にも承諾を得まして、メールをここに。

 わたしは、SNSで書かせていただいている通り、○○○職員(役所)です。
 私の方は、発達障害が診断されたのは、2011年秋でしたが、最初は職場でも障害者として認めてくれないのは辛かったです。
 2013年夏頃、労働組合を通じて、発達障害者への配慮をお願いしましたが、断られました。しかし。2014年初頭の障害者権利条約の批准により、身体障害者だけでなく発達障害者でも配慮の対象としてほしいことを要求したら組合でもできなかったことをたった一人で通すことができたのです。とても嬉しかったです。

 発達障害者への合理的配慮ってなんだろうと、寝ても覚めても考えていました。
 やはりこれかなと思い。直属の課長さんに訴えました。
「好きなことだけ、やりたいことだけを仕事して選べること」
「障害が原因で不得意なことで人事的に評価しないこと」
 この二つを要求したら、以前は、死にそうなほどクソ忙しかったのにとても低い評価だったのが、好きなことだけで普通の評価が得られるようになりました。楽になりました。

 書きたいことは山ほどですが、とりあえずここまでにします。
 自分の障害について書きたいといつも考えいたのですが、ここで書くことができました。
 ありがとうございました。


 障がいがあり、まわりから理解されないことは辛いことです。その人の事情はその人でなければわかりません。そのことを理解していただき、配慮してもらえたのは嬉しいことです。すごいですね。あとは、まわりの方が発達障がいに理解していただけるようになったらいいです〜。








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Author:vanilla
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登場人物(平成28年11月現在)
 
佐藤リュウ(59歳)←夫
佐藤バニラ(永遠の20歳)←私
佐藤イブキ(社会人)←長男
佐藤ワタル(福祉施設通所)←次男

 夫佐藤リュウは、平成17年頃(48歳)より、物が二重に見える、手に力が入らない、全身が重苦しく感じる症状があり、会社勤務ができなくなりました。
 若年性のパーキンソン病の疑いとのことで、平成18年(49歳)より神経内科に通院し、平成19年にはパーキンソン病関連疾患と診断名が付きました。
 その後、平成22年 (52歳)、診断名が若年性の「進行性核上性麻痺」に変わりました。
 ずっと自宅より通院していましたが、平成24年4月に自宅外で転倒骨折し、手術入院となってしまいました。入院時、誤嚥性と思われる肺炎も併発していて、現在も入院中です。平成26年11月19日に胃瘻造設しました。
 夫が仕事ができなくなった平成17年時、上の子が小学校6年生、下の子が小学校2年生(多動と自閉で特別支援学級在籍)でした。
 私は、平成19年より、平日フルタイムで仕事しています。たくさんの方のお力をお借りし、生活しています。
 北海道在住です。

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