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2020-04

 Y!ニュース『認知症薬「アリセプト」に重篤副作用』河野先生・長尾先生 - 2015.08.10 Mon

8月5日配信のヤフーニュースに『認知症薬「アリセプト」に重篤副作用』が。内容は河野先生や長尾先生がずっと問題を指摘している内容です。

長尾先生の箇所(抜粋)→

在宅医療の第一人者で、毎日、数多くの認知症患者を診察し認知症に関する著書もある「長尾クリニック」の長尾和宏院長はこう語る。

「一日中、認知症の人が家の中で怒鳴っている生活を想像して下さい。悲惨ですよ。認知症治療では、まず家庭破壊につながる暴言などの生活障害を取り除くべきです。ところが多くの医療機関は記憶障害の治療が最優先で、生活障害は二の次、三の次。しかも、薬の効き方や副作用には個人差があるのに、それを無視した投薬が行われ、多くの患者と家族が薬の副作用による徘徊や暴力に苦しんでいます。医療が原因で作られる病気を『医原病』と言いますが、間違った認知症医療が医原病を作りだしている部分も大きいと思います」

河野先生の箇所(抜粋)→

日本で認知症の学問的研究が始まって、まだ30年足らず。「認知症の診断と治療法は確立しておらず、正しい診断と治療ができる医師は少ない」と河野氏は語る。

「レビーはアルツハイマーやパーキンソン病と、またピック病(前頭側頭葉変性症の一つ)は精神病とよく誤診されます。レビーについては医者ですら、原因や症状についてよく知らない人が多い。しかも、初めはアルツハイマーだったのに途中からレビーに移行するケースも多く、レビーとピック、あるいはアルツハイマーと脳血管性の混合型など、さまざまなタイプがある。複雑怪奇で一筋縄ではいかない病気なのです」(河野氏)

こんな複雑な病気が相手なのに、日本の治療は極めて画一的だ。象徴的なのが認知症の治療薬として一般的に知られているアリセプトという記憶障害の薬の扱い。日本では、アリセプトを機械的に処方する医師が大変多いのだ。

アリセプトの過剰投与が新たな認知症を作り出しているのなら、アリセプトの処方量を減らせばいいように思うが、それを実施する医療機関はほとんどない。経営上の問題があるからだ。

エーザイのHPにはアリセプトの用法・用量として3㎎から始め1、2週間後から5㎎に増量、さらに病状の進行に合わせて10㎎に増量すると書かれていて、医療機関はこの使用規定を守らねばならない。仮に医師が過剰投与と判断して、用量を減らして処方した場合、薬のレセプト(診療報酬明細書)審査が通らず、健保組合から医療費の支払いを受けられない仕組みになっているからだ。そうなると、患者に処方した薬代を医療機関が負担せねばならない。それが嫌なら、医療機関側は、過剰投与と分かっていても使用規定通りに処方するしかない。あるいは薬を止めるかだ。河野氏が言う。

「増量規定のある薬は極めて珍しい。厚生労働省に何度も改善を要請しているが無視されています。私は過剰投与にならないよう、薬の量を調整して処方していますが、一部の処方が認められず、昨年9月―11月だけで400万円の損失を余儀なくされました」



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Author:vanilla
「やさしいまなざし」は「Vanilla Web Site」の日記の部分です。

登場人物(平成28年11月現在)
 
佐藤リュウ(59歳)←夫
佐藤バニラ(永遠の20歳)←私
佐藤イブキ(社会人)←長男
佐藤ワタル(福祉施設通所)←次男

 夫佐藤リュウは、平成17年頃(48歳)より、物が二重に見える、手に力が入らない、全身が重苦しく感じる症状があり、会社勤務ができなくなりました。
 若年性のパーキンソン病の疑いとのことで、平成18年(49歳)より神経内科に通院し、平成19年にはパーキンソン病関連疾患と診断名が付きました。
 その後、平成22年 (52歳)、診断名が若年性の「進行性核上性麻痺」に変わりました。
 ずっと自宅より通院していましたが、平成24年4月に自宅外で転倒骨折し、手術入院となってしまいました。入院時、誤嚥性と思われる肺炎も併発していて、現在も入院中です。平成26年11月19日に胃瘻造設しました。
 夫が仕事ができなくなった平成17年時、上の子が小学校6年生、下の子が小学校2年生(多動と自閉で特別支援学級在籍)でした。
 私は、平成19年より、平日フルタイムで仕事しています。たくさんの方のお力をお借りし、生活しています。
 北海道在住です。

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