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2020-02

「札幌芸術の森美術館」に一家でお出かけ。 - 2015.09.27 Sun

 ワタルと百合が原公園に行って車イスの利用者さんがリリートレインに乗っているのを見て、「リュウも乗れたんだ〜」と思った次の日(23日)、「今日もお天気もいいし、今度こそはリュウもお出かけ!」と思い、午後から一家で札幌南区にある「札幌芸術の森美術館」へ。T先生、看護師さん、突然ですみません・・・。

 ここは、一昨年7月に「北海道立近代美術館」にリュウとイブキと行った後、「次は札幌芸術の森美術館に行きたいね」とたまにリュウと会話していたところです。


↑まずは室内美術館へ(芸術の森美術館は「芸術の森」のひとつの施設。他にも野外美術館や野外ステージなどいくつもの施設があります)。
 「スイスデザイン展」が開催されていました。デザインはリュウの専門だから、リュウは喜んでくれるはずです。


↑駐車場料金所で「身障者がいて車イスで室内美術館へ行きたい」と言うと、室内美術館すぐ横にある身障者用スペースを教えてくれそこに車を停めまました。


↑美術館への道。


↑美術館前の池。
 室内美術館内は撮影禁止で館内の様子の写真はありません。リュウは「デザイン・・・」と言っていました。スイスのデザインのポスターを見た時です。それなりに楽しんでいたと思います。
 
 出てから窓口で「次は野外美術館に車イスでまわれる範囲でまわりたい」と私が言うと、

「野外美術館の料金所と入り口は『芸術の森センター』にあるけれどもそこからは階段があり中に入れません。隣の「アートホール」の身障者用駐車場に車を停めてください。その右側の方に車イス専用の入り口がありますのでそこから入ってください。鍵がかかっていますので、どなたかが芸術の森センターの料金所に行き、受付をしてください」

と言われその通りにすると、何と!「芸術の森センター」の野外美術館の料金所で、車イスの方専用のパンフレットを渡されました。すごい!

 ※下の方に、パンフレットの写真あります。


↑車イス方専用の野外美術館入り口。係りの方が鍵を開けてくれるところ。


↑車イスの方専用のパンフレット通りに進みました。車イスで通れるところがわかるようになっています。モデルコースを通って行きます。でもその中に「通行できます」と「注意してお通りください」という箇所があり、後者の「注意してお通りください」の箇所は結構厳しかったです。あと、登り下りの坂道もありました。介助は一人では無理かもしれません。
※写真は「通行できます」の道。登り道になっていて、二人で押しています。


↑ここは「通行できます」の道。向こうに作品が見えます。


↑右側にも作品が。


↑池と門を見るリュウ。


↑ここは「注意してお通りください」の箇所。舗装されていなくて、木の根が出ています。


↑砂澤ビッキの「四つの風」の前です。写真で柱がひとつか見えません。もともと四つあったのが、風化して倒れてしまいました。その「倒れるであろう」ことも砂澤ビッキさんの作品。

「リュウ!作品です。砂澤ビッキのよっつの風!」
 私は作品を前にすると大声でリュウに言い、リュウの目が作品をとられているのかどうか確認しました。


↑「リュウ!作品です。『挑発しあう形』です!」


↑こちらも「注意してお通りください」の道路。チップの道。タイヤがからまってなかなか進みせん。押す力もたくさん必要です。でも下り坂。


↑「ワタル、お母さん作品を言うの疲れたから代わって」私がそう言うと、

「リュウ!作品です!」

とワタルが私の真似をして声を張り上げました。

「ワタル、リュウじゃないでしょ、お父さんでしょ」と私。私は苦笑いしました。


↑「お父さん作品です!」とワタル。


↑目の前に赤い実が。するとワタルが、

「お父さん!作品です!『赤い実』」と言いました。

 それを聞いて可笑しくなり、笑ってしまいました。本気で言っているのか、冗談で言っているのかわかりません。


↑無事にモデルコースを終え、スタート付近に戻ってきました。この階段下が普通の入場口になります。車イスではぜったいに無理ですね!

 私は福田繁雄の「椅子になって休もう」を見たかったし、みんなにも見てもらいたかったのですが、そこに行く道は「危険です」となっていて、見ることができませんでしたが、車イスの方用のパンフレットも用意されていて、感心しました。でも先にも書いたように、一人の介助者では厳しいです。上り坂は二人で押しました。チップの道もザクザクという感じを中を進まないといけません。

 でも楽しかったです〜!


↑帰りはアイス屋さんに寄りました。


↑ワタルのイチゴのジェラート。よく見ると、アイス屋さんの隣の温室にイチゴがなっています。リュウはキャラメル味のアイスを食べました。

 美味しかったです。


↑車イスの方用のパンフレット。


↑車イスの方の入り口。


↑色分けされている道。


↑すべて緑色の「通行できます」でひとまわりはできなくて、その中に黄色の「注意してお通りください」が含まれています。


 シルバーウィークに一家四人で芸術の秋を堪能できました。病院のみなさん、ありがとうございます。機嫌は悪くなく、本人も目でしっかりと各作品を見ていて、それなりに楽しんでいたようでした。行きも帰りも車がたくさんで、帰る時間が遅くなってしまいすみませんでした。


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プロフィール

vanilla

Author:vanilla
「やさしいまなざし」は「Vanilla Web Site」の日記の部分です。

登場人物(平成28年11月現在)
 
佐藤リュウ(59歳)←夫
佐藤バニラ(永遠の20歳)←私
佐藤イブキ(社会人)←長男
佐藤ワタル(福祉施設通所)←次男

 夫佐藤リュウは、平成17年頃(48歳)より、物が二重に見える、手に力が入らない、全身が重苦しく感じる症状があり、会社勤務ができなくなりました。
 若年性のパーキンソン病の疑いとのことで、平成18年(49歳)より神経内科に通院し、平成19年にはパーキンソン病関連疾患と診断名が付きました。
 その後、平成22年 (52歳)、診断名が若年性の「進行性核上性麻痺」に変わりました。
 ずっと自宅より通院していましたが、平成24年4月に自宅外で転倒骨折し、手術入院となってしまいました。入院時、誤嚥性と思われる肺炎も併発していて、現在も入院中です。平成26年11月19日に胃瘻造設しました。
 夫が仕事ができなくなった平成17年時、上の子が小学校6年生、下の子が小学校2年生(多動と自閉で特別支援学級在籍)でした。
 私は、平成19年より、平日フルタイムで仕事しています。たくさんの方のお力をお借りし、生活しています。
 北海道在住です。

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