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2018-06

ワタル「せんきょ体験模擬投票」に参加しました。 - 2016.01.11 Mon

 昨年の11月29日に札幌北区民ホールで「札幌手をつなぐ育成会」主催の「せんきょ体験模擬投票」に参加してきました。知的障がいなどの方が対象です。ワタルは現在18歳で、今年の参院選から投票権があります(今年4月の衆院五区補選は対象にならないそう)。
 その様子は、12月2日のSTVの「どさん子ワイド」でもとりあげられ、ワタルと私も映りました!


↑真ん中の机の向こうに選挙管理委員会の人たち。人も投票箱、記載台等も本物です。こちらは私たち体験者。私はどこからか「不安のかたまり」があるように感じていて、どこから?と思ったら、机の向こうの選挙管理委員会の人たちでは?と思いました。こちら側も緊張している人は緊張していたでしょうが、急に立ち上がってウロウロ動き回る方や、ワタルは空いた席に横になりたいと言い出し、気が付いたら床に寝ていた!のです。私たちには、いつもは先生や施設の職員さん、ヘルパーさんが接してくれているのですが、選挙管理委員会の方々は、障がいのある人たちにどういう風に接していいのかわからないのかもしれません。


↑投票する前に配られたパンフレットを見ながら、スライドでの説明がありました。左下のハガキを持って投票に行きます。


↑今日は「北海道知事選挙」と「札幌市長選挙」だそう。
 私がワタルに、「北海道で一番偉い人(←なんて言っていいのかわからない)をワタルが選びます。どの人にしますか?」と聞くと、「これ」と言って「高橋はるみ」を指さしました。

 次に、「札幌で一番偉い人(←なんて言っていいのかわからない)をワタルが選びます。どの人にしますか?」と聞くと、「これ」と言って「秋元克広」を指さしました。

 なんで現職を選ぶの???やっぱり、ニュース等で耳にしているからかな???

 今回は政策等まではとても説明できません。


↑付添人が一緒に行けるのは「受け付け」までだそうです。そこで私が「代理投票をお願いします」と言いました。すると、待機していた二人の人がワタルに付いてくれました。どこにハガキを出し、投票用紙をもらい、どういう風に記載し、どこに何を入れるのか、ワタルは何もわかりませんが、代理の人が教えてくれながらの投票です。本番でもワタルはこのような形になると思います。


↑12月2日の夕方の「どさん子ワイド」。


↑「自分で投票する人書けますか?」と代理人。もう一人の代理人の人は、様子を見ています。関わるのは一人の代理人。


↑「書けません」とワタル。


↑「どの候補者に投票されますか?」と代理人。


↑「これ」と指差しするワタル。後で代理人の方に確認したのですが、事前に選んだ候補者を選んでいました。2回やったのですが、2回ともワタルは自分が決めた候補者を指差ししました。


↑私です。ダイエット決意。
 ワタルは事前に決めた候補者を代理人の人に伝えることができました。この点は良かったと思います。でも、この人はこういう政策をしてくれる人というような選ぶ基準がわかりません。車イスの方のスロープのような、知的障がいの方のための選ぶ基準を手助けしてくれる選挙公報や政策の一覧が欲しいと言いました。


 終わった後、質疑応答がありました。
 「今回、障がい者の人の対応をしてくれて、こういう方もいると今いる職員さんはわかってくれたかと思いますが、実際はアルバイトの人がいるので、同じように対応してくれるのかどうか不安」「代理投票でこの人に投票するという新聞の切り抜きを持参してもいいかという質問には、その場で本人に確認取れたらいいとのことでした」「この人に投票するという他の人が書いたメモを持参してもいいかという質問には、その場で本人に確認取れたらいいとのことでした」。

 とても貴重な体験をさせていただくことができ、企画してくださった「札幌市手をつなぐ育成会」と全面的な協力をしてくださった「札幌市選挙管理委員会」のみなさんに深く感謝します。




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Author:vanilla
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登場人物(平成28年11月現在)
 
佐藤リュウ(59歳)←夫
佐藤バニラ(永遠の20歳)←私
佐藤イブキ(社会人)←長男
佐藤ワタル(福祉施設通所)←次男

 夫佐藤リュウは、平成17年頃(48歳)より、物が二重に見える、手に力が入らない、全身が重苦しく感じる症状があり、会社勤務ができなくなりました。
 若年性のパーキンソン病の疑いとのことで、平成18年(49歳)より神経内科に通院し、平成19年にはパーキンソン病関連疾患と診断名が付きました。
 その後、平成22年 (52歳)、診断名が若年性の「進行性核上性麻痺」に変わりました。
 ずっと自宅より通院していましたが、平成24年4月に自宅外で転倒骨折し、手術入院となってしまいました。入院時、誤嚥性と思われる肺炎も併発していて、現在も入院中です。平成26年11月19日に胃瘻造設しました。
 夫が仕事ができなくなった平成17年時、上の子が小学校6年生、下の子が小学校2年生(多動と自閉で特別支援学級在籍)でした。
 私は、平成19年より、平日フルタイムで仕事しています。たくさんの方のお力をお借りし、生活しています。
 北海道在住です。

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