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2017-10

セカンドオピニオンについて。 - 2016.07.16 Sat

 現在の主治医以外のお医者さんに受診して意見等を求めるセカンドオピニンについては患者さんは結構悩む事柄だと思います。
 私は患者の立場なので、セカンドオピニンについてどういう風に思っているのか書きたいと思います。

・お医者さんは自分や家族の命に関わってくれている、命は商品じゃない、まずはかけがえのないもの
・他に変えられない命、何とか先生と良好な関係を保っていたい(コミュニケーション等)
・ところがある日、先生も知らない(と思われる)治療法の情報を知ってしまった!あるいはこの病気の名医という人の存在を知ってしまった!あるいはネット見て、他の病気かもしれないと思ってしまった!
・私たちは一生懸命、先生と良好な関係を自分なりに築いてきたのでそんなこと(セカンドオピニオンのこと)言えない
・私たちはこの病気の一回限りの知識しかない、でも先生は何人もこの病気の患者さんを診ている、その先生にセカンドオピニオンなんて口が裂けても言えない言えない言えない!
・先生も最悪な場合こう思うはず「自分の診断を治療を疑ってるの?この患者さん、失礼だ!今まで一生懸命治療していたのに。裏切られた気分。もうこの患者さんなんて知らない!好きにしたらいい!もう来なくてもいい!でも帰ってきたら正直な気持ち今までのようにはいかないと思う」
・もしもそんなこと(セカンドオピニオンのこと)言ったら、せっかく築いてきた両者の関係がギクシャクしてしまう
・セカンドオピニオン行ってまたこの病院に帰って来たら、先生が不愉快になる!命のことなのにもう大事にしてくれないかもしれない
・もし先生が快諾してくれて不愉快にならなくても、私の気持ちも納得しない!先生を裏切ったようで。後ろめたい気持ちが消えないだろう。
・あ〜でも命に関わることだから、セカンドオピニオン受けたい。先生に内緒にできないだろうか。

 患者家族はだいたいこういう風に思っていると思います。でも一般的に病院からは「いま受診している病院の紹介状を」という条件が出されます。河野先生だけは 「紹介状いらない」と言ってくれていますが。そこで紹介状を言い出せなくて受診を断念する人も。また「紹介状を」と言ったら主治医が機嫌が悪くなってしまったという人も。そうじゃない人もいますよ。でも言ってみないとわからないことです。

 セカンドオピニンで出された意見を持ち帰って現在の主治医と今後のよりよい治療のために役立てるというのが本来の目的だと思うのですが、実際は色々な感情が働くのが現状です。先生に直接言えなかったら、受付や外来の看護師さんに言ったり、ソーシャルワーカーさんに言ったりもできると思います。あと患者同士(患者家族会とかで)で何か共通のお手紙かなにか作成できたらいいなと思います。個人で受診しているけど、セカンドピニオン先の病院の情報は同じ病気の人から提供されたりもしています。治療法もないという共通の思いの患者の中の一人であるということを先生にも伝えられたらなぁと思います。自分のことでもあり、同じ病気の仲間のことでもあります。お手紙の内容、私も考えてみようかな。本当はもっと枠組みを多くしてセカンドオピニオンのガイドラインみたいなのもあっていいなと思ったりです。

********

 セカンドオピニオンに関する意識調査の新聞記事です。日付けはなんと1年前になります。でもこういう記事は滅多に見ませんので、貴重ですのでアップします。

 「大病で手術を勧められたら」という条件があるので、進行性核上性麻痺とはちょっと違いますが、参考になるかと思います。「大病へのセカンドオピニオンは9割が希望していますが、その内の3人に1人ができないと思う」と回答。その理由も順位もあります。「意外と少ないのが主治医に悪い」と記事中にありますが、項目に「主治医から不利な扱いをされそう」というのもあり、この二つはニュアンス的に同じではないかと思うので、その二つを足すともっと多いのでは?ないでしょうか。いずれの新聞(2015年5月19日北海道新聞朝刊)もクリックすると大きくなります。








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プロフィール

vanilla

Author:vanilla
「やさしいまなざし」は「Vanilla Web Site」の日記の部分です。

登場人物(平成28年11月現在)
 
佐藤リュウ(59歳)←夫
佐藤バニラ(永遠の20歳)←私
佐藤イブキ(社会人)←長男
佐藤ワタル(福祉施設通所)←次男

 夫佐藤リュウは、平成17年頃(48歳)より、物が二重に見える、手に力が入らない、全身が重苦しく感じる症状があり、会社勤務ができなくなりました。
 若年性のパーキンソン病の疑いとのことで、平成18年(49歳)より神経内科に通院し、平成19年にはパーキンソン病関連疾患と診断名が付きました。
 その後、平成22年 (52歳)、診断名が若年性の「進行性核上性麻痺」に変わりました。
 ずっと自宅より通院していましたが、平成24年4月に自宅外で転倒骨折し、手術入院となってしまいました。入院時、誤嚥性と思われる肺炎も併発していて、現在も入院中です。平成26年11月19日に胃瘻造設しました。
 夫が仕事ができなくなった平成17年時、上の子が小学校6年生、下の子が小学校2年生(多動と自閉で特別支援学級在籍)でした。
 私は、平成19年より、平日フルタイムで仕事しています。たくさんの方のお力をお借りし、生活しています。
 北海道在住です。

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