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2020-04

樋口了一さんのコンサートに行く - 2012.12.09 Sun

 『水曜どうでしょう』という鈴井貴之さんと大泉洋さんが出ていた北海道の深夜の番組があります。とても人気で、話題になっていたのですが、朝型人間の私は、たった一回しか!見たことがないです。
 私が見たときは、二人が外国を旅していたのですが、車の中で、大泉洋さんが好き勝手なことをしゃべっていて、面白い!、と思ったのです。
 機会があったら、見たかったのですが、放送時間が遅くて、一回しか見たことないです。
 その『水曜どうでしょう』で、使われていた「1/6夢旅人」という曲を、樋口了一さんが歌っていたということを教えてもらったのですが、ほとんどわかりません・・・。北海道民なのに・・・。
 樋口了一さんは、他にも、石川さゆりさんや、郷ひろみさん、SMAP、関ジャニ、鈴木雅之さん、沢田研二さんなどに、詞や曲を提供している熊本出身在住のシンガー・ソングライターの方だそうです。

 先日(11月25日)、「手紙〜親愛なる子どもたちへ」という詞を、夫の病気の患者と家族の会(のぞみの会)のメーリングリストで、愛知のG様からの投稿で知り、このブログを見てくれている人たちにも知って欲しくて、転載させていただきました。
 その際、訂正削除等あればと思い、樋口了一さんのWebサイトに連絡したところ、スタッフの方から、三カ所の訂正を伝えられ、あと、12月8日に小樽でライブがあるので、ぜひ、いらしてくださいとのことでした。
 その後、『水曜どうでしょう』で使われていた曲を歌っていた人でもあり、現在、パーキンソン病にかかっているということを教えてくれたのは、私のブログを見た小樽在住の勤労ちゃん。
 その勤労ちゃんと、二人でコンサートに行くことになりました。

 当日はあいにくの雪。朝、リュウの朝食の手助けに病院に行きました。
 その後、お昼ごろ、勤労ちゃんと小樽築港駅で待ち合わせて、ふたりで樋口さんに渡すお花を買いました。それから、コンサートを行くことを、のぞみの会のみなさんに伝えたら、応援してきてと熱い(?)メッセージをいただきましたので、その気持ちも伝えたくて、花束と一緒に、「家族の会の人たちも応援している」と、私は、お手紙も用意しました。

 12月8日の小樽のライブのちょっと前に、のぞみの会で樋口了一さんのことを知り、私のブログでもお知らせし、それがきっかけで、勤労ちゃんと、小樽のウィングベイのヲタル座のイスに、コンサートを始まるのを待って、ふたり並んで座っているのは、自分自身、不思議な感じがしました。これは、偶然なのか、偶然じゃないのか。
 それから!、12月8日は、ジョン・レノンが亡くなった日で、この日にコンサートが開かれるのも、これも偶然なのかと、不思議でした。
 そして、私がほとんど知らない樋口了一さんは、コンサートの中で、ジョン・レノンの話題に触れないわけはなく、ジョン・レノンの曲をうたわないわけはない、と、コンサートが始まる前から、なぜか思っていました。

 コンサートが始まりました。最初は、私がコンサートに来るきっかけになったことを思いながら、聞いていたのですが、そのうち、樋口了一さんのうた声に、純粋に耳を傾けている私がいました。

(樋口さんは、音楽が大好きなんだ。自分自身が好きで聞いていた色々なアーティストの恵みをうけて、それを、樋口了一さんのからだを通して、私たちに伝えてくれている)

 音楽の持つ力・・・、気が付いたら、それを純粋に楽しんでいました。
 会場のほかの人も、同じでした。みんなが、それぞれ、樋口さんの音楽を楽しんでいました。
 樋口さんは、

「今日は、会場に座っている人も発言ありですから」

と言うと、勤労ちゃんも、たくさん発言していました。
 そして、

「次は、札幌ドームで!いや、紅白出場!」

など、会場から声があがっていました。紅白出場、いいかもしれませんね!

 コンサートの後半で、今年の5月に亡くなったお父さんのこと、自分のふたりの子どもたちのことに触れ、長い曲なので座ってうたいますと言って、「手紙〜親愛なるこどもたちへ」をうたってくれました。いい意味で、しんみりした気分になります。
 その後、「自分が前に作った曲に元気をもらうことがあります」と言って、「1/6の夢旅人」をうたってくれました。この曲は、本当に元気が出る曲だと思いました!携帯の着メロにしたいような曲です。

 最後の曲が終わり、樋口さんが「さよなら」と言って、舞台から消えるか消えないかのタイミングで、勤労ちゃんが「アンコール!アンコール!」とおおごえで言い、みんなも続くように、アンコールの合唱が。そうすると、樋口さんがふたたび登場しました。それと同時に、私が勤労ちゃんと用意した花束と、お手紙を渡し、握手をしてもらいました。

「今日は、ジョン・レノンが亡くなった日です」

と言って、「ハッピー クリスマス」をうたい出しました。樋口さんは、ジョンのパートをうたっていきます。オノ ヨーコのパートは、ピアノを演奏してくれていた酒井さんという北海道在住の女性の演奏家の方。ギターを担当していた方もコーラスに加わり、3人で「ハッピー クリスマス」を歌い上げました。
 「ハッピー クリスマス」ありがとうございました。
 
 私が印象に残った曲は、「手紙〜親愛なる子どもたちへ」、「1/6の夢旅人」、「札幌」、「のぞみ」です。「札幌」は、樋口了一さんが、北海道からたくさんの勇気をもらっているということで作った曲です。北海道民の私は嬉しいし、その歌詞の思いも伝わってきて、印象に残りました。
 あと、「のぞみ」という曲ですが、「手紙〜親愛なる子ども達へ」という曲の縁で、知り合った施設の理事長さん(←ここをクリック)のお子さんがダウン症という障害があり、「のぞみ」とはその子の名前であり、歌詞は、お父さんが書いたということを知り、その曲も印象的でした。


 
 パパは大きな傘を一つ ママは小さな傘をたくさん作ります
 君の人生に冷たい雨が かからないように
 
 のぞみ のぞみ 君は生まれてきた
 その胸にぼくらへのメッセージを抱いて
 のぞみ のぞみ 君の微笑みは 教えてくれる
 命の尊さ 命の美しさ 命のすばらしさを



 『了〜はじまりの風〜』という樋口了一さんの最新CDに入っている「のぞみ」という曲の一部抜粋(※)です。作詞:岡村幸彦/作曲:樋口了一/Strings 編曲:本田優一朗。
 


 12月9日の今日、リュウに、コンサートのこと話したら、

「・・・。おちこんでなかったかい?」

と質問してきたので、

「落ち込んでなかったよ!音楽って、不思議な力があるじゃない?みんなを元気にしてくれる。だから、落ち込んでなかったよ!うたっている人も、聞いている人も、音楽に、助けられてたから!音楽って、そういう力を持っているでしょう!」

と、私は言いました。
 それを聞いて、リュウは、コクリとうなずきました。私も音楽が好きなのですが、リュウも音楽が好きなのです。

 実際、コンサートでも樋口さんの口から、病気のことを伝えられましたが、前向きなこと、ポストマンライブとかして、病気と闘いたい、100歳まで歌いたいと、おっしゃっていました。
 みんなが、応援しています!
 
 本当に楽しいコンサートありがとうございました。
 すっかり、ファンになってしまいました。



 それから・・・、忘れてはいません。12月8日は、太平洋戦争がはじまった日でもあります。


    〜 平和を我等に Give Peace A Chance 〜
             by John Lennon





(※)後日「のぞみ」の全歌詞と作詞者の岡村幸彦さんの私へのメッセージを掲載しています。
「のぞみ」 作詞:岡村幸彦 作曲:樋口了一←2012年12月11日の私の日記です。




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プロフィール

vanilla

Author:vanilla
「やさしいまなざし」は「Vanilla Web Site」の日記の部分です。

登場人物(平成28年11月現在)
 
佐藤リュウ(59歳)←夫
佐藤バニラ(永遠の20歳)←私
佐藤イブキ(社会人)←長男
佐藤ワタル(福祉施設通所)←次男

 夫佐藤リュウは、平成17年頃(48歳)より、物が二重に見える、手に力が入らない、全身が重苦しく感じる症状があり、会社勤務ができなくなりました。
 若年性のパーキンソン病の疑いとのことで、平成18年(49歳)より神経内科に通院し、平成19年にはパーキンソン病関連疾患と診断名が付きました。
 その後、平成22年 (52歳)、診断名が若年性の「進行性核上性麻痺」に変わりました。
 ずっと自宅より通院していましたが、平成24年4月に自宅外で転倒骨折し、手術入院となってしまいました。入院時、誤嚥性と思われる肺炎も併発していて、現在も入院中です。平成26年11月19日に胃瘻造設しました。
 夫が仕事ができなくなった平成17年時、上の子が小学校6年生、下の子が小学校2年生(多動と自閉で特別支援学級在籍)でした。
 私は、平成19年より、平日フルタイムで仕事しています。たくさんの方のお力をお借りし、生活しています。
 北海道在住です。

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