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2018-06

1年ぶりの九州地方からの患者さんと夫さん。 - 2017.07.09 Sun

 昨年6月札幌のS病院で女子会をしたのですが(皆さんS病院のH医師の三剤療法を受けに来ました)、「来年再会を」と言ってわかれました。

 そして九州地方在住のI夫妻は、夫のコウさんが着々と準備を進め、今年またS病院に5月に入院されました。そこで私は昨年同時期に入院されていたA子さん(東海地方在住)、オセロさん(関東地方在住、I夫妻とは入れ違いになってしまい、お会いしていません)に連絡を取りましたが(約一年ぶりの薬合わせのため。A子さんも希望していたので)、今回はお二人は来られませんでした。

 I夫妻(患者さんはミユさん、夫はコウさん)は昨年同様ミユさんはS病院に入院され、コウさんは近くにお部屋を借りました。

 昨年はミユさんは「入院して良かった」と仰っていました。以下コウさんの昨年の報告の抜粋です(元記事はこちらになります )。

******

 ふらつきは変わらない。家に帰ってからも後ろに転倒することがあった。
 日常生活の中で自分でできる範囲が少し広がった。EX 椅子からの立ち上がる。ゆっくり座る。言葉がはっきり出るようになった。視野(下方)が少し広がった。目の痛みが薄れてきた。
 入院に消極的だった妻が「来てよかった」と言ってくれたのが夫にとっては最高の評価でした。

******

 昨年ミユさんは九州の自宅に帰られて、S病院で三剤療法を受けられて「調子が良い」と感じ油断をしてしまい(ミユさん談)、自宅で転倒してしまい、右の鎖骨を折ってしまいました・・・。戻られてから結構すぐに・・・。コウさんが寝ている間にカーテンを開けようとしてのことだったそうです。一年経った今も骨折したところが痛いそうです。

 しかしがっかりしてばかりはいられません!今年またI夫妻は飛行に乗って九州からH医師の治療を受けにS病院に。

 そしてあっという間に退院近くになってしまいました。今日(7月1日)私はミユさんともうお会いできないかと思いお話を伺い、おわかれの挨拶もしました。入院前と入院してからどうだったのかミユさんご本人に教えていただきました。以下です。ミユさんは昨年もでしたが、言葉が聞きづらいということは私は感じないです。

入院前
 ・右手足が動かなかった(特に右手)。
 ・目が見えづらい。
 ・昨年までのような目の奥の痛みは三剤療法を受けてからなくなった(←良かった!)。

入院後
 ・右手が動くようになった。右足も。入院前は左手で食事をしていたのが、右手でできるようになった。
 ・目がだいぶ見えるようになった(見える幅が広がった)。
 ・しかし目が開けているのが辛いのはなかなか変わらない。
 ・しゃべったり動いたりすると疲れるのは疲れる。

コウさん談。
 ・自立歩行は難しくて支えて歩いているが、支える力が入院後弱くてもよくなった。
 ・(入院前から)食事はむせ等なく普通に食べられる。水分もそのままのものを飲むことができる。入院後右手で食べられるようになってよかった。
 ・入院してすぐの認知症のテストは目が見えないと受けられなかった。先日(退院間際)は目が見えるようになり、テストが受けられた。認知症はない。
 ・札幌で外出は車いすで二回。ミユさんのメガネを買いに行ってから二条市場へ。そこで食事をした。二回目は車いすを押して円山動物園に行った。その日二人でお寿司を食べた。
 ・入院してから悪くなったことは?の私の質問にないですとのお返事。
 ・入院してからも変わらなかったことは?の私の質問には、「立位の安定性。後ろに倒れそうになる」「全身の疲れ」「目の見え具合は日によってもちがうようだ」とのお返事。

 そしてそして!今日(7月1日)、ミユさんからこのような言葉を聞くことができました!

「この病気になって諦めていた。それが、諦めないと思えた」と。

 私も何か表情が明るくなって笑顔も見られるようになったので、何か違うと感じていました。

 諦めないのは夫のコウさんの姿勢そのものなので、コウさんに向けられた言葉と思いました。そして、もちろん今回も一生懸命薬を合わせてくださったS病院H医師、1日3回のリハビリのスタッフのみなさん、看護師さんや介護福祉士さん、ソーシャルワーカーさん、みなさんのお陰ですね!

 コウさんには今日(7月1日)M病院で夫のリュウにも会っていただきました。私はいつものように脇を支えてコウさんの座っているディスペースへ。S看護師さんが通りかかり私が声をかけると「ウン、昨年ここでお会いした九州からの方だとわかったよ」とのこと。リュウにも「覚えている?」と聞くと「イエスともノーともわからない」表情。すかさずS看護師さんが「リュウさんは覚えてるさ」と。私も「そうだね何でもわかってるね」。

 昨年と同じような感じで会えました。「昨年と同じような感じ」は私たちにとって進歩ですね!


↑S病院でリハビリを受けるミユさん。7月1日。


 Iご夫妻は先週九州に帰られましたが、7月5日から続いている九州北部の豪雨により亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、被災された方のお見舞い申し上げます。

「Yahoo!JAPAN」の平成29年7月九州北部大雨災害緊急支援募金のネット募金のページです。Tポイントでも募金できます。



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vanilla

Author:vanilla
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登場人物(平成28年11月現在)
 
佐藤リュウ(59歳)←夫
佐藤バニラ(永遠の20歳)←私
佐藤イブキ(社会人)←長男
佐藤ワタル(福祉施設通所)←次男

 夫佐藤リュウは、平成17年頃(48歳)より、物が二重に見える、手に力が入らない、全身が重苦しく感じる症状があり、会社勤務ができなくなりました。
 若年性のパーキンソン病の疑いとのことで、平成18年(49歳)より神経内科に通院し、平成19年にはパーキンソン病関連疾患と診断名が付きました。
 その後、平成22年 (52歳)、診断名が若年性の「進行性核上性麻痺」に変わりました。
 ずっと自宅より通院していましたが、平成24年4月に自宅外で転倒骨折し、手術入院となってしまいました。入院時、誤嚥性と思われる肺炎も併発していて、現在も入院中です。平成26年11月19日に胃瘻造設しました。
 夫が仕事ができなくなった平成17年時、上の子が小学校6年生、下の子が小学校2年生(多動と自閉で特別支援学級在籍)でした。
 私は、平成19年より、平日フルタイムで仕事しています。たくさんの方のお力をお借りし、生活しています。
 北海道在住です。

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